〒470-0331 愛知県豊田市平戸橋町永和131
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この問題は、慎重にお話しいたします。なぜかというと、一人ひとり治療の目的が違うからです。アキレス腱断裂を乗り越えてどうなりたいかがみなさん違います。
治療法を選択する時、このどうなりたいかがとても重要です。ある方は「1日も休まず仕事に出れる方がいい」といわれるかもしれません。
ある方は「またスポーツをやりたいのでしっかり治したい」といわれるかもしれません。
この両者のために最善の治療は何か?といわれますと、同じ答えにはならない可能性があります。
いくつか質問を交えていきますので、あなたに最善の治療法を見つけ出していただければと思います。
いきなり3つの質問ですみません。しかし、治療法を選択する時に必ず伺う質問です。
治療初期の数週間を最重要視して治療法を選びたいのか。
はたまた治療1年後を見据えて確実に治していきたいのか、様々だと思います。
アキレス腱を治療する中で一番重要視したいものがなにか、一度よくお考えください。
もしこの答えが、「後遺症が残らないようにちゃんと治したい」というのであれば保存療法早期加速リハビリをおおすすめいたします。
「プロスポーツを続けたいので、ちゃんと治して、走っても、踏ん張っても、相手に押されても耐えられるように治したいです。筋力もスピードも持久力も最低限元のレベルまでは戻したいです」という答えだったら、現時点では答えはありません。手術しても復帰できない選手が多く存在するためです。もしかしたら保存療法でも十分なのかもしれません。
もし手術を行う場合でも、手術の経験が豊富な先生でリハビリメニューをきちんと指導していただける先生に頼らることをおおすすめいたします。特にアメリカでは、トップアスリートには即日手術をして、1日でもはやく治療を開始するそうです。
アメリカNBA、NFL、MLBなどの選手のスポーツ復帰状況についての論文報告がいくつかあります。
スポーツ復帰率は即日手術をしても、60〜70%程度です。この数字は復帰後1年までの数字です。
つまり、2年継続して復帰している選手はさらに減り、3年、4年と続けてプレーしている選手はさらにたくさん減ります。
復帰後1年間での試合出場状況をみても、以前より出場時間が減った、以前より出場試合数が減った、プレー成績が落ちたなどの選手がほとんどのようです。
現時点では「最良の治療法である手術をしてもダメだったのでしょうがない」と引退を余儀なくされているのが現状です。
このトップアスリートの治療法に関しては現時点でもいまだに議論の余地がある検討項目で、真の答えはまだ出ていません。
ひょっとしたら保存療法の方が成績がいいという報告が今後出てくるかもしれません。
私の経験でも、フットサルのプロで30代になってもプレーを続けている選手や、剣道やバレーボールの選手で、アキレス腱断裂を保存療法で治療し、その後の試合で優勝した方を何名もみさせていただきました。
一般の方のスポーツ復帰であれば、まず保存療法で十分に対応可能です。
基本的にスポーツ完全復帰は、手術しても結局保存療法とそんなに大きくわ変わらない時期になるのが現状です。
アキレス腱だけでなく周りの筋肉もかなり落ちてしまっていますし、感覚もそう簡単には戻ってきません。
「半年で必ずスポーツ完全復帰」と記載してあったら、どうでしょうか?
もちろん症例によっては半年で完全復帰する方もみえますが、全てがそういう訳ではありません。早期に無理にスポーツ復帰を目指しすぎると、再断裂のリスクもありますので注意が必要です。
半年から1年かけてあわてずに着実に復帰できるようにリハビリトレーニングを行うことをおすすめします。
手術の場合は必ず入院が必要です。なので少なくとも5日から10日程度は入院のため仕事は休まないといけません。
保存療法であれば、仕事を1日も休まずに治された方が何名もおられます。
もちろん力仕事で、バリバリやるということは、再断裂の危険がとても高いため禁止しています。
事務職や歩行移動距離が比較的少ない職業であれば、あるいはそういう仕事に変更してもらえるのであれば、1日も休まずに保存療法を行うことができます。
最近ではPRP療法(ptatelet-rich plasma)という治療も行われるようになってきました。多血小板血漿という自分の血液から抽出した、血小板を多く含む血漿という成分を患部に注射器で注入します。
この血小板血漿には組織修復に必要な様々な因子が豊富に含まれており、組織の修復に有効とされています。日本ではまだ、保険適用になっていないためトップアスリート以外ではなかなかハードルが高い治療法となっています。
現在進行形で日本を代表するその道の名医の先生方が、主に大学病院を拠点にアキレス腱や変形性関節症、スポーツ障害・外傷に対して、PRP療法を行いその有効性が確立されようとしています。今後の動向次第では、保険適用になる可能性がありますので、期待して待ちましょう。
永田接骨院 院長の永田です。
あなたのお悩みを解決します!
当院は、
など、豊富な実績と経験がございます。
ですので再断裂のリスク管理にとても長けており、仕事復帰やスポーツ復帰もできる保存療法をご提供できます。
治療法の選択でお悩み事がございましたら、お気軽にお問合せ・ご相談ください。
いかがでしたでしょうか?みなさんにあった治療法が決まりましたか?この他にも手術にするべきか保存にするべきかの検討項目はありますので、総合的にお考えになって決定していただくことをおすすめします。
また、ご質問、その他小さなお悩みでもなんでもお気軽にご相談ください。全力でサポートさせていただきます。
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