〒470-0331 愛知県豊田市平戸橋町永和131
名鉄三河線「平戸橋駅」から徒歩3分
東海環状自動車道「豊田勘八IC」より車で7分
※土曜日は~18:30まで、定休日:木曜・日曜・祝祭日
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09:00~12:04 | ○ ○ ○ ー ○ ○ ー | ||||||
15:45~19:30 | ○ ○ ○ ー ○ ※ ー |
失敗しない。つまり再断裂しないことです。
ネット上には「早く治る」、「松葉杖なしで楽して治る」などの様々な謳い文句がありますが、目先の目を引く謳い文句よりも、患者様ご自身がアキレス腱断裂を治し、「最終的にどうなりたいか」を考えて治療法を選択されるといいと考えています。
そこが明確であれば自ずと治療法は絞られてきますし、きっと治療も失敗しないと思います。(例えば、松葉杖なしで早く治そうとして、一応腱はくっついたけど、半年経ってもつま先立ちができないほどの筋力低下を起こしては何にもなりませんよね、、、)
現状、様々な方針や目的で治療法が組み立てられているので、全ての治療法に合致するようなことは私どもには分かりませんが、、、。
とにかく私どもは再断裂のリスクのあることは絶対にしません。
その失敗しない秘訣をいくつかご紹介します。
少しでも参考になれば幸いです。
これはすごく大事だと思います。
同じ保存療法でも「誰に」治療してもらうかで結果が変わってくるからです。
リスク管理の質も変わってくることでしょう。
ここでは当院のスケジュールに沿って「私が」考えていることをまとめてみましたので是非ご覧ください。
この時期は、初期の腫れの管理がとても重要です。足の指の運動や足以外の関節を動かす運動(患部外運動)、患肢挙上をして管理しましょう。初期に腫れを最小限まで引かせることで、その後のリハビリがとてもスムーズになります。
例えば固定を外して歩行する時期に、患部の腫れが残存しているととても強いツッパリ感を感じてしまいなかなか上手く歩くことができません。他にも筋力の獲得、可動域の正常化が遅れることがしばしばあります。
ですので初期のこの時期から腫れをとことん減らしていくリハビリを行うことをおすすめいたします。
また、初期固定時の腱断端の接触具合によっては、荷重をし過ぎてしまうと腱断端間が離開してしまい、癒合不全の原因にもなります。腱は離開していても固定期間を延長することなどで繋がってはきますが、腱が伸びて癒合してしまい、これは筋力低下を惹起します。
階段を上る時などに力がうまく入らずに、上りにくさを感じてしまうことも実際にあります。
そういう意味でも、初期の安全確保のために松葉杖を使用することはとてもメリットが多くあり、オススメできます。
この時期は、足首のリハビリが始まります。足首の適切なリハビリトレーニングによって腱に適切な刺激が加わわると、その刺激を元に腱を構成する細胞が、腱が再生するために有効な物質を出したり、他の細胞に働きかけ腱を再生するための材料を集めてきてくれます。
この過程が適切に進むことで腱は癒合してきます。腱が癒合してきたら、今度はリハビリの強度を上げていき、腱を構成するコラーゲンなどの物質がより強度の強いものへ変換されるように促していきます。
また、適切な可動域訓練などのリハビリは、腱の再生を促進すると共に、組織間同士の癒着や可動域制限を改善してくれます。
これらが適切に行えると、装具がはずれて歩行し始める時の違和感やツッパリ感が全然違ってきます。適切な指導を守って毎日リハビリトレーニングを行いましょう。
また、多くの場合でギプスから装具に変わり、ヒールアップの段数や角度も減っていくため歩行感覚も変わってきます。5週以降では徐々に松葉杖の除去を目指す時期ですが、「慣れてきた頃に転倒」これに十分気を付けてください。
いよいよ装具がはずれ、素足での歩行訓練が始まります。長い固定・装具生活もこの時期に卒業になります。しかし、再断裂が最も多いのは1.5ヶ月から4ヶ月までのこの時期です!
調子がいいからといってスケジュールを勝手に進めてはいけません。画像所見も臨床所見も共に良好な方が3ヶ月でジョギングをして再断裂した例を経験しています。
ステップごとのリハビリ課題を制限の範囲内で確実に行いましょう。
また、長期間使っていなかったために、股関節や膝まわりの筋肉はかなり落ちてしまいます。硬さも出てきています。
この時期から患部以外の関節も積極的にトレーニングを行い、体全体のバランスが整うように筋力訓練やストレッチを行いましょう。
早ければ3ヶ月でアキレス腱断裂をしたことが他の人にわからないほど綺麗に歩くことができます。
長い固定、荷重制限により正しい歩行感覚も失っています。左右対称に歩いているつもりが非対称になっていることは多々あります。正確な歩行感覚の再構築を目指しましょう。
通常のスケジュール通りリハビリを行っていれば、歩行がかなり安定してきます。ここからは、ふくらはぎの筋肉を重点的に鍛えていきます。片足でつま先立ちができるようにトレーニングを加速していきます。
また、ジョギングを行っていきます。はじめのうちは慌てずに歩幅は小さくして行う方が安全です。筋力の回復具合に応じて、徐々にスポーツ復帰を目指したアスレチックリハビリテーションへ強度を上げていきます。
筋力低下や筋肉の硬結はアキレス腱周囲のみでなく、膝周囲、股関節周囲、はたまた上半身の一部に影響し問題を起こしているかもしれません。的確な評価を元に確実にステップアップしましょう。
注意点としては、エコーやMRIで異常な信号変化が出現することが1〜2割程度であります。注意深く所見を観察しながら安全におこなっていくことをおすすめいたします。
アスレチックリハビリテーションを加速していきます。ずれた体のバランスは、あと少しのところで戻りきっていないこともあります。
逆にずれていることにご自身が気づかないこともとても多いです。このずれを直すために何が必要なのか?また、スポーツに完全復帰するために何が足りないのか?この部分を担当の先生に見極めてもらい的確なトレーニングを行いましょう。
適切に弱点を補うトレーニングを継続することで、長い期間積み重ねてきたリハビリやトレーニングが身になってきます。
本当にとてもからだが変わる時期です。楽しんで弱点を補いスポーツ復帰を目指しましょう。
永田接骨院 院長の永田です。
あなたのお悩みを解決します!
当院は、アキレス腱断裂の保存療法を安全に行うことが可能です。
など、アキレス腱断裂に関する豊富な実績と経験がございます。
また、私が所属する研究班の強みは、とても低い再断裂率です。(2020.5現在 1.49%)
ですので再断裂のリスク管理にとても長けており、失敗しない保存療法をご提供できます。
当院の保存療法をご希望の方は、お気軽にお問合せ・ご相談ください。
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豊田市の原様
永田接骨院さんには丁寧に対応していただき、安心して利用できました。
豊田市のN様
知人にも、ぜひ永田接骨院さんをお勧めしたいです。今後ともよろしくお願いします。
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