〒470-0331 愛知県豊田市平戸橋町永和131
名鉄三河線「平戸橋駅」から徒歩3分
東海環状自動車道「豊田勘八IC」より車で7分

※土曜日は~18:30まで、定休日:木曜・日曜・祝祭日

受付時間  月     火     水     木     金     土     日
09:00~12:04  ○     ○     ○     ー     ○     ○     ー
15:45~19:30  ○     ○     ○     ー     ○     ※     ー

お電話でのお問合せ・ご相談・ご予約

0565-45-3333

バスケットボールで受傷した新鮮アキレス腱断裂
(名古屋市天白区より)

事例のご紹介

バスケットボールでアキレス腱断裂を受傷した方のご紹介をします。

初回来院時

名古屋市天白区在住の男性Tさんは、病院へ3件受診し、自分に合った治療法をお探しでしたが、なかなか見つからず、お困りでした。

腱断端間にわずかに陥凹を触知します

スタッフからのコメント

触診ではアキレス腱踵骨付着部から5cmほど近位に陥凹が触知できる状態でした。

エコーで患部を確認すると、腱断端の接触が不十分であると思われました。

再固定後

当院は綿密な触診、徒手検査に加えエコー画像を元に、Tさんに適切な固定を施行いたしました。

固定角度を変更し、荷重するためのヒールをつけて再固定いたしました

スタッフからのコメント

アキレス腱断裂の初期の対応としては、「腱断端間の接触がいかに確保されているか」が重要となってきます。

当院では、接触具合をエコーで綿密に観察し、固定角度を決定するための参考にしております。

当院が、明確なスケジュール説明をもとにしっかりとサポートさせていただきます。お気軽にご相談ください。

新鮮アキレス腱断裂の腱断端間の接触の様子です

他院で3日前にギプス固定(自然下垂位)をしていただいたそうです。すでに治療開始していると考え、腱断端間が離開しないように注意してエコー観察を行いました。

自然下垂位から最大底屈位を繰り返し行ないながら観察を行なっています。

腱断端間には、瘢痕組織がやや硬度を増してきたようで白っぽくみえています。

自然下垂位では、接触がやや乏しいようでしたので最大底屈位で接触を強め、再固定いたしました。

ギプス固定中もエコーで確認します

写真のように、固定中でもギプスの一部をカットし、エコーでアキレス腱の状態を確認いたします。

固定下でも癒合状態を確認することで、どの時期から装具へ変更可能か見極めています。

今のところアクシデントもなく、順調に癒合してきているようです。

癒合状態を確認しています

約1週間後、装具へ変更しました

装具へ変更可能かどうか確認

ギプス固定から約1週になりました。

一度ギプス固定を除去し、触診や徒手検査、エコー画像観察などを行い、装具へ変更可能かどうか確認しています。

エコーで腱の連続性の確認

エコーで確認すると腱はすでに連続しているのが確認できます。

動的に連続性の強度を確認しましたが、問題ないようです。

本日より装具へ変更いたしました。

約3週時点の腱の連続性の様子

約3週が経過しました。

ご自宅でのリハビリも積極的に行なっていただいているようです。

腱の連続性がしっかりとしてきましたので、今日から自動背屈運動を開始しました。

足首のリハビリは腱の再生に有効とされています。

積極的に行いましょう。

早期運動療法の様子

アキレス腱断裂の早期運動療法についてご紹介いたします。

自動背屈運動

断裂したアキレス腱が連続してきたら行う運動です。

連続性が乏しい段階で行うと腱が延長したり、再断裂のリスクファクターになります。

正しく行うと腱の再生を促す適度な刺激がアキレス腱に加わり、触診でも日に日に腱が再生するのが確認できます。

腱の強度が増すに連れて運動強度を上げます

早期運動療法は初期はほんとに弱い刺激のみを腱に与え再生を促しますが、腱がある程度再生し強度を増してきてからは運動の強度も徐々に上げていきます。

足を床につけてつま先立ちをしてもらっています。腱に無理な力が加わらないように注意して行っていただいています。

装具なしで片足で立てます

腱の再生がしっかりと進むと、今度は素足で立つ練習をします。

固定期間が2週間以上あると感覚器や神経の機能も低下するため、片足でうまく立つことすら難しい場合があります。

はじめのうちは壁につかまって転倒に注意しながら、感覚器や神経、筋肉、骨など様々な器官に刺激を与え、それぞれの機能の再構築をはかります。

約3ヶ月経過しました

可動域は健側と同等に

患側

健側

足首の可動域は患側が底屈45°、背屈10°となり健側の底屈50°、背屈10°とほぼ同等になりました。

特に背屈可動域は健側と比較して制限が出ても、逆に可動域が良くなりすぎても問題になることがありますので注意が必要です。

現在のところ左右差はほとんどなく良好です。

 

両足heel raiseも可能になりました

2ヶ月+3週でできるようになりました

アキレス腱断裂後の評価項目として両足heel raiseがあります。つまり両足で均等に体重をかけてつま先立ちをする運動です。

これが連続して、かつ踵の高さが健側の半分以下にならないようにして25回可能であれば良好とします。

両足で25回連続してできたら今度は片足でできるようにトレーニングをしていきます。

3ヶ月半が経過しました

片足heel raiseも可能になりました

片足heel raise

筋力強化を継続して行っていただき、片足でのつま先立ちトレーニングである、片足heel raiseもできるようになりました。

この時点で連続して20回可能でした。半年までには連続して25回できるようにトレーニングを継続していただきます。

4ヶ月以降は失ったバランス感覚を取り戻すようなトレーニングを強化し、正常歩行の獲得を目指します。

このように受傷から早期に対応できれば、多くの場合固定後約1週から2週の間に断裂したアキレス腱がつながってくるのが確認できます。

腱がつながるまではそこまで困難ではありませんが、連続した腱を再断裂させずに強度を増大させることは様々なリスク管理の元、適切なリハビリが必要と考えております。

当院がしっかりとサポートさせていただきます。細かなことでもLINE、メール、お問合せフォームなどからお気軽にご相談ください。

お問合せ・ご予約はこちら

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せはこちら

0565-45-3333

受付時間:午前9:00~12:04 午後15:45~19:30
※土曜日〜18:30まで
定休日:木曜・日曜・祝祭日

LINE公式アカウント(@856mxprz)からもお問合せ・ご予約できます

日本全国で8000万人が使用していると言われる、LINE。みなさんのご希望は簡単に相談できることと考え、このような体制を整えました。ぜひお気軽に友達追加をして、ご相談ください。

友だち追加

休日の救急対応はLINEから!

当院が休日の場合に、急なお怪我をされ受診をご希望の方はLINEでお問合せください。

友達追加をしていただき、メッセージからお問合せ内容を送信してください。可能な限り対応いたします。

どうぞお気軽にご相談、お問合せください。

お問合せ・ご予約

お電話でのお問合せ・ご予約

0565-45-3333

フォーム・メールでのお問合せ・ご予約は24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

LINE公式アカウントからのお問合せ(@856mxprz)

お手軽にお問合せ・ご予約できるようLINEでの対応も可能となりました。下記ボタンより友だち追加し、お気軽にお問合せ・ご相談ください。時間外の急なお問合せもLINEからご連絡ください。(24時間受付)

友だち追加

お客さまの声

丁寧な対応に安心

豊田市の原様

永田接骨院さんには丁寧に対応していただき、安心して利用できました。

人にお勧めしたい

豊田市のN様

知人にも、ぜひ永田接骨院さんをお勧めしたいです。今後ともよろしくお願いします。

院長ごあいさつ

永田 和平

親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。 

精密検査が必要と判断した場合は、「米田病院」をご紹介しております

アクセス・受付時間

住所

〒470-0331
愛知県豊田市平戸橋町永和131

アクセス

名鉄三河線「平戸橋駅」から徒歩3分
東海環状自動車道「豊田勘八IC」より車で7分

受付時間
 
午前
午後

午前9:00~12:04 午後15:45~19:30
※土曜日の午後は〜18:30まで

定休日

木曜・日曜・祝祭日

友だち追加