〒470-0331 愛知県豊田市平戸橋町永和131
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上腕二頭筋長頭腱炎(肩の前の痛み)

肩の前が痛むのは、力こぶの筋肉のすじが原因かもしれません

上腕二頭筋長頭腱炎の肩:力こぶの筋肉のすじが、肩の前でこすれて痛む状態

上腕二頭筋長頭腱炎は、力こぶの筋肉のすじが、肩の前でこすれて痛む状態です。

当院は、運動療法を大切にしています。

症状に合わせて、適切な固定をします。

まずは、肩の前のすじを休ませることから始めます。

こんな症状はありませんか?

  • 肩の前が痛む
  • 物を持ち上げると、肩の前が痛む
  • 腕を前に上げると痛む
  • 重い荷物を持つと痛む
  • ボールを投げると肩の前が痛む

まずは、肩の前のすじを休ませましょう

上腕二頭筋長頭腱炎で痛みやすい動き:物を持ち上げる、腕を前に伸ばす、重い荷物を持つ、腕を上げる

上腕二頭筋長頭腱炎は、物を持ち上げる・腕を前に上げるなどの動きで痛みやすいのが特徴です。

痛む動きをくり返すと、なかなか良くなりにくくなります。

当院では、まずエコーで肩の状態を確かめます。

気になるときは、早めにご相談ください。

肩の前が痛みやすい動きは、次のとおりです。

  1. 物を持ち上げる
  2. 腕を前に伸ばす
  3. 重い荷物を持つ
  4. 腕を上げる

肩の前で起きていること

力こぶの筋肉のすじ(上腕二頭筋長頭腱)は、肩の前の溝を通り、肩の関節の中までのびています。

物を持ち上げる、投げるなどの動きをくり返すと、すじが溝でこすれて炎症が起き、肩の前が痛みます。腱板など、肩のほかの傷と一緒に起こることもよくあります。

痛む動きをくり返すと、長引くことがあります。

だからこそ、早い時期にすじを休ませることが大切です。

上腕二頭筋長頭腱炎で肩に起きていること:ふだんはすじが肩の前の溝をすべり、使いすぎると溝でこすれて痛み、腱板など肩のほかの傷と一緒に起こることもある
  1. ふだんは:すじが肩の前の溝をすべって動きます。
  2. 使いすぎると:溝でこすれて、肩の前が痛みます。
  3. 腱板など:肩のほかの傷と一緒に起こることもあります。

物を持ち上げたり、腕を前に上げると、肩の前が痛むのが特徴です。

上腕二頭筋長頭腱炎でまず心がけること:物は体に近づけて持つ、重い物はなるべく持たない、痛む動きはしばらく休む
  1. 物を持つときは、体に近づけて持つ:腕を伸ばして持たないようにします。
  2. 重い物は、なるべく持たない:カートや台車を使います。
  3. 痛む動きは、しばらく休む:肩の前のすじを休ませます。

力こぶの形が急に変わったときは、すぐご連絡ください。

肩全体を確かめ、手術をしない治療から始めます

上腕二頭筋長頭腱炎は、まず手術をしない治療(安静・固定・運動など)から始めます。

研究では、腱板など、肩のほかの傷と一緒に起こることが多いと報告されています。

そのため当院では、肩の前だけでなく、肩全体の状態を確かめます。

力こぶの形が急に変わったときは、すじが切れた可能性があるため、すぐご連絡ください。

だからこそ当院では、「肩全体を確かめる」「必要なら固定する」「運動を進める」ことを大切にしています。

出典:Nho SJ, et al. J Am Acad Orthop Surg 2010(研究の報告です)

上腕二頭筋長頭腱炎の研究:肩のほかの傷と一緒に起こりやすい(Nho 2010)、まず手術をしない治療から

当院の3つの施術

確かめる・固定する・動かすの3つを組み合わせて、回復をサポートします。

エコーで、肩の状態を確かめます

当院のエコー(超音波画像観察装置)で上腕二頭筋長頭腱炎の肩の状態を確かめます

当院のエコー(超音波画像観察装置)

超音波の画面で、肩の前のすじと、そのまわりの状態を直接見ます。

すじの腫れぐあいや、腱板のけががないかを確かめます。

必要なときは、精密検査をご紹介します。

症状に合わせて、適切に固定します

上腕二頭筋長頭腱炎の固定:三角巾で腕を吊って肩を休める

三角巾で腕を吊って休める

痛みが強い時期は、三角巾で腕を吊り、肩を休めます。

固定は、必要なときだけ行います。

固定の方法と期間は、症状を見て決めます。

超音波などの物理療法で、回復を助けます。

運動療法で、肩の動きと力を取り戻します

上腕二頭筋長頭腱炎の運動療法:肩甲骨を寄せる運動、ゴムを外にひらく運動

肩甲骨を寄せる運動、ゴムを外にひらく運動

当院がとくに大切にしているのが、運動療法です。

肩甲骨の運動や、ゴムを使った肩の筋力トレーニング、肩の動きの運動を、回復に合わせて進めます。

何をどこまで進めるかは、肩の状態を見てお伝えします。

当院の運動療法と、腕の使い方の見直し

上腕二頭筋長頭腱炎は、肩の前のすじへの負担を減らすことが大切なため、運動療法とあわせて腕の使い方も一緒に見直します。

  1. 肩甲骨を寄せる:胸を張り、肩甲骨を寄せます。
  2. ゴムを外にひらく:ひじを体につけて、ゴムをひらきます。
  3. 腕をたらして小さくゆらす:力を抜いて、小さくゆらします。
  4. テーブルの上で手をすべらせる:痛くない範囲で、前へすべらせます。

腕の使い方では、物を体に近づけて持つ、重い物はなるべく持たないなど、肩の前に負担をかけない工夫をお伝えします。

どの運動をいつ始めるかは、肩の状態を見て当院がお伝えします。

上腕二頭筋長頭腱炎の運動療法:肩甲骨を寄せる、ゴムを外にひらく、腕をたらして小さくゆらす、テーブルの上で手をすべらせる

当院がおすすめする通院のペース

上腕二頭筋長頭腱炎の通院ペース:はじめは毎日、良くなったら週3回、さらに良くなったら週2回、復帰の前に最終確認

通院のペースは、症状によって変わります。

  1. はじめの時期は毎日:肩を確かめ、固定と物理療法を行います。
  2. 良くなってきたら週3回:運動を少しずつ増やしていきます。
  3. さらに良くなったら週2回:腕の使い方も一緒に見直します。
  4. 仕事・スポーツの前に最終確認:痛みが残っていないか確かめます。

回数を減らすタイミングは、肩を見て、こちらからお伝えします。

困ったときは、いつでもご相談ください

こんなときは、すぐご連絡を

  • 力こぶの形が急に変わった
  • 転んだ後、腕が上がらない
  • 腕や手がしびれる・力が入らない
  • 熱がある・肩が赤くはれる
  • じっとしていても強く痛む
  • 胸の痛みや息苦しさもあるときは、すぐ119番を

おうちで守ってほしいこと

  • 痛む動きは、しばらく休む
  • 物は体に近づけて持つ
  • 重い物は、なるべく持たない
  • 必要なときは、精密検査をご紹介します

上腕二頭筋長頭腱炎に関するよくあるご質問

ここでは、肩の前が痛む「上腕二頭筋長頭腱炎」に関するよくあるご質問をご紹介します。

上腕二頭筋長頭腱炎ってなに?

力こぶの筋肉のすじが、肩の前でこすれて痛む状態です。

上腕二頭筋長頭腱とは:力こぶの筋肉のすじで、肩の前を通る

上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)は、力こぶの筋肉です。そのすじの1本(長頭腱)は、肩の前の溝を通って、肩の関節の中までのびています。

物を持ち上げる、投げるなどの動きをくり返すと、すじが溝でこすれて炎症が起きます。

肩の前が痛む、物を持ち上げると痛む、などが特徴です。腱板など、肩のほかの傷と一緒に起こることもよくあります。

どんな施術をするの?

肩の状態に合わせて、固定・物理療法・運動療法を組み合わせます。

上腕二頭筋長頭腱炎の施術で使う固定:三角巾

まず、エコーで肩の状態を確かめます。そのうえで、次のような施術を組み合わせます。

  1. 固定:痛みが強い時期は、三角巾で腕を吊って休めます
  2. 物理療法:超音波などで、回復を助けます
  3. 運動療法:肩甲骨の運動や、ゴムを使った肩の筋力トレーニングを行います
  4. 腕の使い方の見直し:持ち方や、肩の前に負担をかけない工夫を一緒に考えます

何をどこまで進めるかは、肩の状態を見てお伝えします。

力こぶの形が変わったら?

すじが切れた可能性があります。すぐご連絡ください。

上腕二頭筋長頭腱炎が気になるときは、早めに永田接骨院へご相談ください

力こぶの形が急に変わった、ふくらみが下にずれた、というときは、すじが切れた可能性があります。

当院では、エコーで状態を確かめ、必要なときは精密検査をご紹介します。

ほかにも、肩の前の痛みが続くときは、早めにご相談ください。

それでもお困りなら

永田接骨院 院長の永田和平

永田接骨院 院長の永田です。
あなたのお悩みの解決をサポートします。

当院では、触診や、必要に応じてエコーを使い、肩の前のすじと肩全体の状態をしっかり確かめています。

そのうえで、症状に合わせた固定の方法をご提案しています。

また、当院は運動療法を大切にしています。肩甲骨の運動から肩の筋力トレーニングまで、段階的に行っています。

肩の前の痛みでお困りなら、お気軽にご相談ください。

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