〒470-0331 愛知県豊田市平戸橋町永和131
名鉄三河線「平戸橋駅」から徒歩3分
東海環状自動車道「豊田勘八IC」より車で7分
※土曜日は~18:30まで開院、定休日:木曜午後・日曜・祝祭日
☆第2,3,4,5木曜午前のみ開院、第1木曜日はお休み
| 受付時間 | 月 火 水 木 金 土 日 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 09:00~12:04 | ○ ○ ○ ☆ ○ ○ ー | ||||||
| 15:45~19:30 | ○ ○ ○ ー ○ ※ ー | ||||||
今回は小学生から高校生の方の1週間以上続く腰痛の50%に発症しているとされる腰椎分離症についてご紹介いたします。
スポーツ活動を高いレベルで行なっている方に多く発症します。サッカーや野球、バスケットボール、バレーボールなどの競技での発症が多く、腰を反りながら左右へひねる動作の繰り返しが原因と考えられています。
まれにスポーツをしていない方にも発症します。この原因はまだ解明されていません。
12才以下の低年齢層の発症は予後が悪いという報告があります。この時期はまだ骨が成長過程であり未熟です。発見が遅れてしまうと高頻度で腰椎分離すべり症や変形性関節症に移行すると報告されています。特に12歳以下の女性で多く認められるため注意が必要です。
また、腰椎分離症は通常、スポーツ負荷が大きい方に発症します。しかし、スポーツをしていない人にも起こることがあり、このタイプで発症する方にも腰椎分離すべり症や変形性関節症へ移行する危険が高いです。
この原因はまだ解明されていないところで、遺伝子的な要素があるのか、日常生活での不良姿勢が原因なのか解明されていません。運動をしていないのに腰が痛い方は注意が必要です。
この3つの要素がそろっている方は特に注意が必要です。
治療開始し、早ければ1週間程度で痛みが落ち着いてきます。「痛みがなくなったから大丈夫」と思いがちですが骨はそんなに早くくっつきません。ここで復帰するとほぼ間違いなく再発します。
1〜1.5ヶ月のスパンでMRIやCT検査をチェックして骨の癒合具合を確認してもらい、段階的に復帰することが再発を予防する最善の策だと考えられています。
早期に発見・治療開始したとしても3ヶ月以内の完全復帰は再発の危険や症状が悪化する可能性がとても高いので注意が必要です。
運動の制限以外にも日常生活での注意点もいくつかあります。たとえ運動を制限していても日常生活で腰をそって漫画を読んでいたり、スマホやゲームをしていては、なかなか良くなりません。
なるべく食卓椅子のような背もたれのある椅子に姿勢正しく座りましょう。
腰椎分離症の原因は腰に反る動作や捻る動作で負荷が大きくなることでした。負荷が大きくなる原因に体の柔軟性、特に股関節と胸郭の柔軟性が関係しています。
動作をするときはいくつもの関節が連動して動いていきますが、股関節、胸郭が硬くなるとその間にある腰は必要以上に動かないといけなくなるため、大きな負担がかかり分離症の原因の一つの要素となっています。
腰椎分離症は早期発見・早期治療介入が望まれます。大きく初期・進行期・終末期と病期が進んでいきますが、早期に治療を開始しないと偽関節になる確率が高くなります。通常は骨が折れてもそこに破骨細胞や骨芽細胞の働きで新しい骨がつくられ、骨がくっついていくのですが、偽関節の場合は骨がくっつかずそのままになってしまいます。
偽関節の場合、線維性の結合といって、骨でくっつくのではなくコラーゲンなど弱い組織での結合のみになってしまい、運動時に関節周囲が不安定になってしまいます。
一度偽関節になってしまうともう元には戻りません。腰椎分離すべり症へ進行する例もあり予後があまり良くありません。早期に発見し早期に治療介入する必要があります。
ここでの数字は研究の報告で、当院の成績ではありません。
アメリカの研究では、腰痛で受診した12〜18歳のスポーツ選手100人のうち47人が腰椎分離症でした(大人の腰痛では5%)。日本でも、腰痛で受診した高校生までの507人のうち268人が腰椎分離症でした。
さらにこの日本の研究では、CTで調べた347か所のうち141か所が、受診したときにはすでに骨がつく見こみがほとんどない「終末期」でした。
(Micheli LJ, et al. Arch Pediatr Adolesc Med 1995/Tatsumura M, et al. J Rural Med 2018)
子どもの腰椎分離症の治療をまとめた解説論文では、骨がつかなかった子の約4人に1人が、のちにすべり症になるとされています。
また、骨がついたあとも約4人に1人(26.1%)がまた分離症になったという日本の研究があります(再発した子も、最後は全員骨がつきました。別の日本の研究〔180人〕では再発は7.4%でした)。
一方で、手術をしない治療で95%以上の部活生が競技に復帰しています。
(Helenius I, et al. Acta Orthop 2025/Sakai T, et al. Spine 2017/Kasamasu T, et al. Spine Surg Relat Res 2022)
当院では、ひびのうちに見つけて骨をつけること、そして再発しない体づくりまでを大切にしています。
当院では、反らす・ひねる・押したときの痛みなど体の様子をくわしく確かめ、腰椎分離症が疑われるときは、早く検査できる病院へご紹介します。
はじめのひびはレントゲンに写りにくいため、病院で確かめます。MRIだけ、CTだけでは不十分です。MRIとCTの両方がそろって、はじめて正確な状態(時期)が分かります。検査の結果に合わせて、当院で固定と運動療法を進めます。
MRIでは、骨の中の炎症が白く光ります(超初期・初期・進行期は白く光り、終末期は光りません)。CTでは、骨の割れ目が分かります(超初期は割れ目なし、初期は細いひび、進行期ははっきりした割れ目、終末期はすき間が丸くなります)。骨がつく見こみは、超初期・初期は高く、進行期はMRIで光ればまだあり、終末期はほとんどありません。MRIだけだと「初期」と「進行期」の見分けがつかず、CTだけだと「超初期」を見逃したり、進行期で骨がつく見こみが分からなかったりします。だから、MRIとCTの両方で確かめることが大切です。MRI・CTのイメージ図(当院作成)で、実際の画像ではありません。
MRIは、骨の中の炎症(白く光る所)を写します。まだ割れ目のない超初期のひびも見つけられ、白く光っていればまだ骨がつく力が残っていることが分かります。ただ、初期も進行期も同じように白く光るため、MRIだけではひびの深さ(時期)が分かりません。
CTは、骨の割れ目の形を写します。ひびの深さで初期か進行期かが分かりますが、割れ目のない超初期は写らず、進行期では骨がつく見こみがあるかどうかが分かりません。
だから、MRIとCTの両方で確かめることが大切です。当院から、両方の検査ができる病院をご紹介します。
(イメージ図は当院作成。MRIで白く光るかどうかと骨のつき方:Sakai T, et al. Spine 2010/Goda Y, et al. Eur Spine J 2014)
太ももの裏がかたいと腰が曲がり、股関節の前がかたいと腰が反りやすくなります。体幹が弱いと、腰だけで動いてしまいます。
当院では、太もも裏・股関節の前をやわらかくし、体幹を強くする運動療法を一緒に行います。太もも裏には、しゃがんで足首を持ち、胸を太ももにつけたままひざを伸ばす「ジャックナイフストレッチ」を使います。体幹は、ひじをついて体を支える運動と、あお向けで腰を床につけたまま反対の手と足を伸ばす運動で強くします。腰だけを反らす運動はしません。運動の内容と始める時期は、痛みと骨の状態を見て決めます。
(ジャックナイフストレッチを続けると、4週間で太もも裏がやわらかくなった報告があります:Sairyo K, et al. Eur J Orthop Surg Traumatol 2013、18歳未満の選手17人をふくむ)
骨がつくまでは、通院を続けることが大切です。回数を減らす時期は当院がお伝えします。
いかがでしたでしょうか。分離症に関してはとにかく早期発見・早期治療が望まれます。大きい病院ではMRI検査の予約が2週間先など検査までに時間を要することが少なくないようです。
当院は身体所見を細かく確認した上で、腰椎分離症が疑われる場合、早期に診断をしていただける病院へご紹介しております。腰痛が1週間続く学生の方は一度ご相談ください。
ここでは、腰椎分離症に関するよくあるご質問をご紹介します。
永田接骨院 院長の永田です。
あなたのお悩みの解決をサポートします。
当院では、反らす・ひねる・押したときの痛みなど体の様子をくわしく確かめ、腰椎分離症が疑われるときは、早く検査できる病院へご紹介しています。検査の結果に合わせて、コルセットで腰を支え、練習の調整と運動療法で部活への復帰を支えます。
部活をしている成長期のお子さんで、反らすと痛む腰痛が1週間以上続くときは、お気軽にご相談ください。
急な腰の痛みはぎっくり腰、お尻から足のしびれは腰椎椎間板ヘルニア、成長期のひざの下の痛みはオスグッド病のページもご覧ください。
この記事の監修:永田接骨院 院長 永田 和平(ながた わへい)
柔道整復師(13年目)。米田病院・よねだクリニックでアキレス腱断裂などの保存療法を学び、2018年から永田接骨院へ。日本臨床スポーツ医学会・日本足の外科学会 会員。日本足の外科学会などで学会発表、日本足の外科学会誌に論文掲載。
院長のプロフィールはこちら(院長ごあいさつ)
永田接骨院(豊田市)がお休みの日(日曜・祝日・木曜午後・第1木曜)や受付時間外は、お電話がつながりません。休日・祝日のけがは、LINEでご連絡ください。来院できる日時をLINEでご相談します。
受付時間
午前 9:00〜12:04(月〜土)
午後 15:45〜19:30
※土曜の午後は18:30まで
お休み
木曜午後・第1木曜・日曜・祝日
※休日・時間外はお電話がつながりません。LINEからご連絡ください。
お電話でのお問合せ・ご予約
フォーム・メールでのお問合せ・ご予約は24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。
お手軽にお問合せ・ご予約できるようLINEでの対応も可能となりました。下記ボタンより友だち追加し、お気軽にお問合せ・ご相談ください。時間外の急なお問合せもLINEからご連絡ください。(24時間受付)
豊田市の原様
永田接骨院さんには丁寧に対応していただき、安心して利用できました。
豊田市のN様
知人にも、ぜひ永田接骨院さんをお勧めしたいです。今後ともよろしくお願いします。
〒470-0331
愛知県豊田市平戸橋町永和131
名鉄三河線「平戸橋駅」から徒歩3分
東海環状自動車道「豊田勘八IC」より車で7分
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | ○ | ○ | ○ | ー | ○ | ○ | ー |
| 午後 | ○ | ○ | ○ | ー | ○ | ※ | ー |
午前9:00~12:04 午後15:45~19:30
※土曜日の午後は〜18:30まで
木曜・日曜・祝祭日