〒470-0331 愛知県豊田市平戸橋町永和131
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コーレス骨折(手首の骨折)

手首の骨折は、固定と腫れの管理が大切です

コーレス骨折:腕の骨(橈骨)の手首に近い所が折れ、手の甲側にずれた状態の図

コーレス骨折は、転んで手をついたときに多く起こる手首の骨折です。

腕の骨(橈骨)の手首に近い所が折れ、手の甲側にずれるのが特徴です。

当院は、運動療法を大切にしています。

症状に合わせて、適切な固定をします。

骨がつくまで、固定と腫れの管理をしっかり行い、回復をサポートします。

こんな症状はありませんか?

  • 転んで手をついてから、手首が痛む
  • 手首が腫れている・あざがある
  • 手首がフォークのような形に曲がって見える
  • 手首や指を動かすと強く痛む
  • 骨折で固定中の過ごし方を知りたい

転んで手をついたあとは、早めに見せてください

コーレス骨折は、転んで手をついたときに多く起こる(転んで手をつく人の絵)

手首の骨折の多くは、転んで手をついたときに起こります。

年配の方は、骨が弱くなっている(骨粗しょう症)こともあります。軽く転んだだけで折れることもあります。

当院では、まずエコーで骨の様子を確かめます。

手首が腫れて痛むときは、早めにご相談ください。

転んで手のひらをつくと、手首に体重が一気にかかります。

このとき、腕の骨の手首に近い所が折れ、手の甲側にずれることがあります。これがコーレス骨折です。

当院での治療の流れ

コーレス骨折では、骨のずれを戻すことと、骨がつくまで動かないよう固定することが大切です。

当院では、エコー(超音波)で骨のずれを確かめ、ずれが大きいときは骨を元の位置に戻します(整復)。そのうえで、ギプスやシーネで固定します。

骨の回復を助ける超音波の治療器(LIPUS)を使うこともあります。

固定中は、腫れを防ぐことも大切です。

固定の種類と期間は、骨の様子を見て当院が決めます。

コーレス骨折の当院での治療の流れ:1 エコーで骨のずれを確かめる、2 ずれが大きいときは元の位置に戻す(整復)、3 ギプス・シーネで固定
  1. 骨の様子を見る:エコー(超音波)で、骨のずれを確かめます。
  2. ずれを戻す:ずれが大きいときは、骨を元の位置に戻します(整復)。
  3. ギプス・シーネで固定:指は出して固定します。骨の回復を助ける超音波の治療器を使うこともあります。

固定の種類と期間は、骨の様子を見て当院が決めます。

コーレス骨折の固定中に腫れを防ぐ3つのこと:手を心臓より高く、三角巾で腕をつる、指をグー・パー

腫れを防ぐ3つのこと

  1. 手を心臓より高く:座るときも寝るときも、クッションに手をのせます。
  2. 三角巾で腕をつる:手首がひじより下がらないようにつります。
  3. 指をグー・パー:固定していない指は、こまめに大きく動かします。

当院の3つの施術

確かめる・固定する・動かすの3つを組み合わせて、回復をサポートします。

エコーで、骨のずれを確かめます

当院のエコー(超音波画像観察装置)で、コーレス骨折の骨のずれを確かめます

当院のエコー(超音波画像観察装置)

超音波の画面で、手首の骨の様子を直接見ます。

骨のずれ方や、腫れぐあいを確かめます。

必要なときは、精密検査をご紹介します。

症状に合わせて、適切に固定します

コーレス骨折の固定:ギプスとシーネ(板を添える固定)

手首のギプス・シーネ

ずれが大きいときは、骨を元の位置に戻します(整復)。

そのうえで、ギプスやシーネで手首を固定します。指は出して固定するので、指は動かせます。

固定の種類と期間は、骨の様子を見て決めます。

骨の回復を助ける超音波の治療器(LIPUS)を使うこともあります。

運動療法で、ひじ・肩から手の動きを取り戻します

コーレス骨折の運動療法:肩のバンザイと、机に手をついて腕全体で体重を支える運動

肩のバンザイ、机に手をつく運動

当院がとくに大切にしているのが、運動療法です。

固定中から、ひじや肩、肩甲骨を動かして、固まらないようにします。固定が外れたら、ストレッチや、腕全体で体重を支える運動などを進めます。

何をどこまで進めるかは、骨の様子を見てお伝えします。

当院の運動療法(固定中・固定が外れたら)

骨がつくまでのあいだも、ひじや肩が固まらないように動かすことが大切です。当院では、時期に合わせて運動療法を進めます。

固定中:ひじと肩を、固まらせない

  1. ひじの曲げ伸ばし:ゆっくり大きく動かします。
  2. 肩のバンザイ:痛くない範囲で腕を上げます。
  3. 肩甲骨を寄せる:胸を張って背中を寄せます。

固定が外れたら:腕の動きと力を取り戻す

  1. 合掌ストレッチ:合わせた手を下ろします。
  2. 机に手をつく:腕全体で体重を支えます。
  3. 肩の筋肉をきたえる:チューブで肩をきたえます。

固定していない指のグー・パーも、固定中からこまめに行います。

始める時期と運動療法の進め方は、骨の様子を見て当院がお伝えします。

コーレス骨折の当院の運動療法:固定中はひじの曲げ伸ばし・肩のバンザイ・肩甲骨を寄せる、固定が外れたら合掌ストレッチ・机に手をつく・肩の筋肉をきたえる

当院がおすすめする通院のペース

コーレス骨折の通院ペース:はじめは毎日、良くなったら週3回、さらに良くなったら週2回、仕事・家事・運動の前に最終確認

通院のペースは、症状によって変わります。

  1. はじめの時期は毎日:固定と腫れを確かめます。
  2. 良くなってきたら週3回:運動療法を少しずつ増やします。
  3. さらに良くなったら週2回:動きと力を確かめます。
  4. 仕事・家事・運動の前に最終確認:左右の手を比べて判断します。

回数を減らすタイミングは、症状を見て、こちらからお伝えします。

これからは、転ばない工夫を

手首の骨折は、転んだことがきっかけで起こることがほとんどです。年配の方は、骨が弱くなっている(骨粗しょう症)こともあります。

研究では、足腰やバランスの運動を続けた方は、転ぶ回数が約2割減ったと報告されています。

家の中の段差や床のコード、暗い廊下にも気をつけましょう。

骨の強さ(骨密度)や、運動療法の進め方が気になる方は、当院にご相談ください。

出典:Sherrington C, et al. Cochrane Database Syst Rev 2019(地域で暮らす高齢の方の59の研究・約1万3千人のまとめ。転ぶ回数が23%減少。研究の報告です)

手首の骨折のあとの転ばない工夫:足腰とバランスの運動を続けた方は転ぶ回数が約2割減った(研究)。足腰とバランスの運動、家の中を見直す、骨の強さを知る
  1. 足腰とバランスの運動:いすの背につかまり、安全に行います。
  2. 家の中を見直す:段差・床のコード・暗い廊下に気をつけ、手すりや明かりを。
  3. 骨の強さを知る:骨の強さ(骨密度)が気になる方は、ご相談ください。

困ったときは、いつでもご相談ください

こんなときは、すぐご連絡を

  • 固定の中が強く痛む
  • 指がしびれる
  • 指の色が悪い・冷たい
  • 固定がきつい・こわれた

おうちで守ってほしいこと

  • 固定は自分で外さない・ゆるめない
  • 固定をぬらさない
  • かゆくても、中に物を入れない
  • 指輪や腕時計は外しておく
  • 必要なときは、精密検査をご紹介します

コーレス骨折に関するよくあるご質問

ここでは、転んで手をついたときに多い手首の骨折「コーレス骨折」に関するよくあるご質問をご紹介します。

コーレス骨折ってなに?

腕の骨(橈骨)の手首に近い所が折れ、手の甲側にずれる骨折です。

ふだんの手首の骨と、コーレス骨折(腕の骨の手首に近い所が折れ、手の甲側にずれる)の比較図

コーレス骨折は、橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)のうち、骨が手の甲側にずれるものをいいます。

転んで手のひらをついたときに多く起こります。横から見ると、手首がフォークのような形に曲がって見えることがあります。

年配の方、とくに骨が弱くなっている方に多い骨折です。

固定はどのくらいの期間ですか?

固定の種類と期間は、骨の様子を見て当院が決めます。

コーレス骨折の固定に使うギプスとシーネ

骨のずれ方や年齢、お体の状態によって、必要な固定は変わります。

  1. ギプス:手首をしっかり固めて、骨がずれないようにします
  2. シーネ:板を添えて、手首を支えます

どちらも指は出して固定します。固定中も、ひじや肩の運動、指のグー・パーを続けます。

固定を外す時期は、骨の様子を確かめてからお伝えします。

固定中、すぐ連絡したほうがいいのはどんなとき?

固定の中が強く痛む、指がしびれる、指の色が悪いときは、すぐご連絡ください。

固定がきつい・しびれるときは、すぐご連絡を(接骨院へ向かう人の絵)

固定がきつすぎたり、腫れが強くなったりすると、指の血のめぐりや神経に負担がかかることがあります。

次のようなときは、がまんせずにすぐご連絡ください。

  1. 固定の中が強く痛む
  2. 指がしびれる
  3. 指の色が悪い・冷たい
  4. 固定がきつい・こわれた

休日の急なけがや困りごとも、LINEから24時間ご連絡いただけます。

それでもお困りなら

永田接骨院 院長の永田和平

永田接骨院 院長の永田です。
あなたのお悩みの解決をサポートします。

当院では、触診やエコーで、手首の骨の様子をしっかり確かめています。

そのうえで、骨のずれを戻し、症状に合わせたギプスやシーネで固定します。

また、当院は運動療法を大切にしています。固定中のひじ・肩の運動から、固定が外れたあとの腕全体の運動まで、段階的に行っています。

手首の骨折でお困りなら、お気軽にご相談ください。

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