〒470-0331 愛知県豊田市平戸橋町永和131
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※土曜日は~18:30まで開院、定休日:木曜午後・日曜・祝祭日
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「女性アスリートの三主徴」とは、がんばる女子選手に多い、①食べる量が足りない ②月経(生理)が止まる・乱れる ③骨がもろくなる、の3つがつながって起こる体のサインです。「月経がなくて楽」「やせれば速くなる」と思っているうちに、疲労骨折をくり返したり、大人になってからの骨にも影響が残ったりします。
月経のことは婦人科の役割です。当院では、疲労骨折の見きわめ(エコー)と練習量の調整・運動療法を行い、必要なときは婦人科や精密検査をご紹介します。
当院は、運動療法を大切にしています。
「長く元気に競技を続けられる体」づくりを、一緒に。
とくに多い競技:長距離、新体操、バレエ、体操、フィギュアスケート、体重別の競技。
骨の量は10代でぐんと増え、20歳ごろにいちばん多くなります。この大切な時期に三主徴が続くと、骨を十分にたくわえられません。
骨がもろいと、ふつうの練習量でも骨にひびが入る「疲労骨折」が起こりやすくなります。女子選手で多いのは、すねの骨(脛骨疲労骨折など)・足の甲(中足骨疲労骨折など)・足の付け根(骨盤・太ももの骨、恥骨・坐骨の疲労骨折など)です。
女性アスリートの三主徴については、国内外で多くの研究が行われています。ここでは、その一部をご紹介します(数字は研究の報告で、当院の成績ではありません)。
月経が止まると、疲労骨折が増えます
国立スポーツ科学センターに登録した日本のトップ女子選手390人を調べた研究では、10代で月経が止まっていた選手は、疲労骨折の危険が約13倍(12.9倍)でした(トップ選手での関連の強さを表す数字です)。
また、アメリカの運動する女子・女性259人の研究では、やせていること・練習量が多いこと・骨の量が少ないことなどの危険が1つだと疲労骨折などは約15〜20%でしたが、重なると約30〜50%に増えていました。
大人になってからの骨にも残ります
アメリカ骨粗鬆症財団の声明では、大人の骨の量(いちばん多いときの量)の20〜40%は、食事や運動などの生活で決まるとされています。
また、運動する女性29人を平均約8年追いかけた小さな研究では、月経がずっと不順だった人は、約8年後も腰の骨が少ないままでした(骨粗しょう症のページもご覧ください)。骨をたくわえられるのは「今」です。だから、早めの対策が大切です。
出典:Weaver CM, et al. Osteoporos Int 2016;27:1281-386/Keen AD, Drinkwater BL. Osteoporos Int 1997;7:311-5
月経が止まる・乱れていた運動する女性76人を2つの組に分けた研究では、1日おにぎり約2個分(約330kcal)多く食べた組は、いつもどおりの組より月経が戻りやすく、判定できた人では月経が良くなった人が64%と19%でした。
また、65の研究(10,498人)のまとめでは、3つすべてがそろう選手は多くても約6人に1人で、1つだけ当てはまる人はもっと多い(16〜60%)ことがわかっています。3つそろう前に気づき、食事と練習量を見直すことが大切です。
当院では、疲労骨折の見きわめと練習量の調整・運動療法を行い、月経のことは婦人科へおつなぎして、手分けして体を守ります。
出典:De Souza MJ, et al. Hum Reprod 2021;36:2285-97(64%と19%は判定できた人だけの解析)/Gibbs JC, et al. Med Sci Sports Exerc 2013;45:985-96
見きわめる・暮らしを整える・動かすの3つで、長く競技を続けられる体を目指します。
どんなに良い運動療法も、やり方や時期を間違えると、骨に負担がかかることがあります。当院では、骨の状態と痛み、食事・月経の様子に合わせて段階を進めます。
運動の種類と進め方は、骨の状態と痛み、食事・月経の様子を見てお伝えします。
疲労骨折や体調の変化のことがあります。まず当院へご連絡ください(受付時間内はお電話、休日・祝日・時間外はLINEへ。LINEは24時間送れ、できるかぎり対応します)。必要なときは、当院から病院をご紹介します。月経のことは婦人科へご相談ください。
ここでは、「女性アスリートの三主徴」に関するよくあるご質問をご紹介します。
疲労骨折は、練習量の急な増加・走り方・シューズなどいろいろな原因で起こりますが、くり返すときは、食べる量の不足や月経の乱れによって骨がもろくなっていることがあります。研究では、やせ・練習量の多さ・骨の量の少なさなどの危険が重なるほど、疲労骨折が増えていました。
くわしくは、シンスプリントや恥骨・坐骨の疲労骨折のページもご覧ください。くり返すときは、骨だけでなく食事・月経も一緒に見直しましょう。
当院では、女子選手の疲労骨折を、骨だけでなく食事・月経とのつながりから見ることを大切にしています。
そのうえで、月経のことは婦人科へおつなぎし、必要なときは精密検査をご紹介して、手分けして体を守るお手伝いをしています。
また、当院は運動療法を大切にしています。骨に負担の少ない運動から、復帰まで一緒に進めています。
女子選手の体のことでお困りなら、お気軽にご相談ください。保護者・指導者の方からのご相談もお受けしています。
この記事の監修:永田接骨院 院長 永田 和平(ながた わへい)
柔道整復師(13年目)。米田病院・よねだクリニックでアキレス腱断裂などの保存療法を学び、2018年から永田接骨院へ。日本臨床スポーツ医学会・日本足の外科学会 会員。日本足の外科学会などで学会発表、日本足の外科学会誌に論文掲載。
院長のプロフィールはこちら → 院長ごあいさつ
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豊田市の原様
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