〒470-0331 愛知県豊田市平戸橋町永和131
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※土曜日は~18:30まで開院、定休日:木曜午後・日曜・祝祭日
☆第2,3,4,5木曜午前のみ開院、第1木曜日はお休み
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骨粗しょう症については、国内外で多くの研究が行われています。ここでは、その一部をご紹介します(数字は研究の報告で、当院の成績ではありません)。
思っているより、身近な病気です
日本の住民1,906人の骨密度を調べた研究では、70歳以上の女性の約5人に2人(38.8%)が骨粗しょう症でした。
また、日本(広島)をふくむ世界の11の研究(男女60,161人)のまとめでは、骨折したことがある人は、ない人に比べて次の骨折が約2倍(1.86倍)起きやすいことがわかっています。「年のせい」と思わず、骨の状態を知ることが大切です。
放っておくと、骨折が続きます
骨がもろいままだと、1つの骨折が次の骨折を呼びます。骨折すると動くのがこわくなり、足腰が弱って転びやすくなり、また骨折する――という流れです。足の付け根の骨折では、寝たきりのきっかけになることもあります。骨折は、骨粗しょう症に気づくきっかけでもあります。
骨のお薬は、病院で相談を
背骨の骨折がある閉経後の女性2,027人の海外の研究では、骨を強くするお薬を3年間使った人は、背骨の新しい骨折が約半分(お薬を使った人8.0%、使わなかった人15.0%)でした。お薬の相談・処方は病院の役割で、当院ではお薬の処方は行いません。お薬は自分でやめず、主治医に相談しましょう。最初の骨折で、くい止めることが大切です。
出典:Black DM, et al. Lancet 1996;348:1535-41
45歳以上の20の研究のまとめでは、運動を続けた人は、軽い力での骨折が約3分の1減っていました(0.67倍)。とくにスタッフが付いて行う運動で効果が大きく、ひとりで行う運動では差がはっきりしませんでした。
骨の少ない閉経後の女性101人の研究では、強めの筋力トレーニングとかかと落としを、スタッフがついて8か月続けた人は、背骨の骨の量がふえていました(軽い運動を家で続けた人は、少し減っていました)。
また、60歳以上の方の59の研究(12,981人)のまとめでは、バランスや筋力の運動で、転ぶ回数が約4分の1減っていました(0.77倍)。骨折と転倒の研究は、骨粗しょう症の方に限らない研究です。
当院では、骨の状態と歩き方を見ながら、骨に負荷をかける運動療法と転ばない体づくりを一緒に進めます。
出典:Kemmler W, et al. J Bone Miner Res 2022;37:2132-48/Watson SL, et al. J Bone Miner Res 2018;33:211-20/Sherrington C, et al. Cochrane Database Syst Rev 2019;1:CD012424
気づく・暮らしを整える・動かすの3つで、骨折しにくい体を目指します。
姿勢や背の高さの変化、背中をたたいたときの痛み、軽い転倒での骨折など、骨粗しょう症のサインを確かめます。骨の強さは骨密度の検査で調べるため、必要なときは、精密検査(骨密度)をご紹介します。骨折が疑われるときはエコーで確かめ、病院と連携します(骨折の保存療法)。
当院(姿勢・背の高さ・骨折のサイン)→ 病院(骨密度の検査・お薬の相談)→ 当院(運動療法・転ばない体づくり)の流れで、骨を守るお手伝いをします。
カルシウム(牛乳・小魚・大豆)・ビタミンD(魚・きのこ)・たんぱく質(肉・魚・卵を毎食)をとる食事と、明るいうちに散歩して日光に当たることが、骨づくりを助けます。
家の中では、段差をなくす・足元を明るくする・手すりをつける・かかとのある靴を選ぶといった工夫で、転ぶきっかけを減らします。背中や腰の痛みがあるときは、姿勢の指導と手技でケアします。
どんなに良い運動療法も、やり方を間違えると、転んだり痛めたりすることがあります。当院では、立ち上がりや歩き方、骨の状態に合わせて段階を進めます。
運動の内容は、立ち上がり・歩き方と骨の状態を見て決めます。スタッフがそばで見ながら、安全に進めます。
骨折していることがあります。すぐに当院か病院へご連絡ください。
ここでは、「骨粗しょう症」に関するよくあるご質問をご紹介します。
骨粗しょう症は、骨折してはじめて気づく方も少なくありません。研究では、日本の70歳以上の女性の約5人に2人が骨粗しょう症でした。
背が縮んだ・背中が丸くなってきた・軽い転倒で骨折したといったサインがあれば、骨密度の検査をおすすめします。必要なときは、精密検査(骨密度)をご紹介します。
骨粗しょう症の診断(骨密度の検査)とお薬は、病院の役割です。当院ではお薬の処方は行いません。お薬は自分でやめず、主治医に相談しましょう。
当院でできるのは、サインに早く気づいて病院へおつなぎすること、転ばない体づくりの運動療法、背中や腰の痛みのケア、骨折したときの見きわめと固定です。研究でも、スタッフが付いて行う運動で骨折を防ぐ効果が大きかったため、病院のお薬と当院の運動療法の両方で、骨を守るお手伝いをします。
当院では、姿勢や背の高さ・骨折のサインから、骨粗しょう症に早く気づくことを大切にしています。
そのうえで、必要なときは精密検査(骨密度)をご紹介し、病院のお薬と当院の運動療法の両方で、骨を守るお手伝いをしています。
また、当院は運動療法を大切にしています。立ち上がり・歩き方を見ながら、転ばない体づくりを一緒に進めています。
骨のこと、転ぶのが心配なことでお困りなら、お気軽にご相談ください。ご家族からのご相談もお受けしています。
この記事の監修:永田接骨院 院長 永田 和平(ながた わへい)
柔道整復師(13年目)。米田病院・よねだクリニックでアキレス腱断裂などの保存療法を学び、2018年から永田接骨院へ。日本臨床スポーツ医学会・日本足の外科学会 会員。日本足の外科学会などで学会発表、日本足の外科学会誌に論文掲載。
院長のプロフィールはこちら → 院長ごあいさつ
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