〒470-0331 愛知県豊田市平戸橋町永和131
名鉄三河線「平戸橋駅」から徒歩3分
東海環状自動車道「豊田勘八IC」より車で7分

※土曜日は~18:30まで開院、定休日:木曜午後・日曜・祝祭日
☆第2,3,4,5木曜午前のみ開院、第1木曜日はお休み

受付時間  月     火     水     木     金     土     日
09:00~12:04  ○     ○     ○     ☆     ○     ○     ー
15:45~19:30  ○     ○     ○     ー     ○     ※     ー

お電話でのお問合せ・ご相談・ご予約

0565-45-3333

リトルリーガーズショルダー(子どもの投げすぎによる肩の痛み)

投げると肩が痛い小・中学生は、リトルリーガーズショルダー(子どもの投げすぎによる肩の痛み)かもしれません

成長期の子どもの骨には、骨がのびる、やわらかい「成長線」があります。投げすぎると、肩にある成長線(腕の骨の付け根)が傷み、すき間が広がります。これが「リトルリーガーズショルダー」(上腕骨近位骨端線離開)で、野球肩のひとつです。小学校高学年〜中学生の投手や捕手に多く見られます。

痛みをがまんして投げ続けると、回復が遅れ、くり返しやすくなります。

だから、がまんして投げず、早めに確かめることが大切です。当院は、運動療法を大切にしています。

豊田市の永田接骨院では、エコーで反対の肩とくらべて成長線を確かめ、投げる量の調整と運動療法で回復を助けます。

投げすぎで、肩の骨の成長線が広がる(右肩を前から見た模式図)

こんな症状はありませんか?

  • 投げるときに、肩が痛い
  • 投げたあと、肩の外側が痛む
  • 肩の外側(腕の付け根)を押すと痛い
  • 速い球が投げられない・遠くへ投げられない
  • 小学校高学年〜中学生で、野球の投手・捕手をしている

リトルリーガーズショルダーは、投げすぎで肩の骨の成長線が傷むけがです

子どもの肩の骨(上腕骨)の付け根には、骨がのびるための成長線があります。成長線はまわりの骨よりやわらかく、投げる動作のたびに、腕をひねる力がくり返しかかります。

投げる数が多い・休む日が少ない・腕だけで投げている、といったことが重なると、成長線が傷み、すき間が広がります。左が正常な肩、右がリトルリーガーズショルダーのイメージです。

次のようなサインがあるときは、肩の成長線のけがかもしれません。

正常:成長線がうすく、そろっている。成長線が広がる:投げすぎで、成長線のすき間が広がる。(右肩を前から見た模式図。左が外側、右が肩甲骨)

  1. 投げるときに、肩が痛い:腕を振る動作で、肩の外側が痛みます。
  2. 投げたあと、肩の外側が痛む:練習や試合のあとに痛みが残ります。
  3. 肩の外側(腕の付け根)を押すと痛い:成長線のあたりを押すと痛みます。
  4. 速い球・遠くへ投げられない:痛みをかばって、思うように腕が振れなくなります。

ひとつでも当てはまるときは、がまんして投げず、まず当院へご連絡ください。投げると肘も痛むときは、野球肘(子どものひじの内側の骨のはがれ)のページもご覧ください。

放っておくと、成長線がずれて、長く投げられなくなることがあります

痛みをがまんして投げ続けると、成長線のすき間が少しずつ広がり、さらに続けると成長線がずれて、骨の頭が傾くことがあります。こうなると回復が遅れ、野球にもどってもまた痛みやすくなります。

まれに、成長線が早く閉じて、投げる腕の骨がのびにくくなったという報告もあります。

正常:成長線がうすい。広がる:投げると痛い。ずれる:骨の頭が傾く。まれに:成長線が早く閉じ、投げる腕の骨がのびにくくなることも。(右肩を前から見た模式図)

  1. 正常:成長線がうすく、そろっています。
  2. 広がる:成長線のすき間が広がり、投げると痛みます。
  3. ずれる:成長線がずれて、骨の頭が傾きます。

だから、成長線が広がりきる前に休むことが大切です。肩と肘の投球障害全体についてはスポーツ選手に対する投球障害のページもご覧ください。

研究でわかっていること

リトルリーガーズショルダーについて、これまでにわかっていることの一部をご紹介します(数字は研究の報告で、当院の成績ではありません)。

成長期の野球選手に多く、早めに休めば多くが野球にもどれています
アメリカの子ども病院でリトルリーガーズショルダーと診断された95人は平均13歳で、97%が野球選手でした(1つの病院で調べた数字で、日本の割合ではありません)。日本の少年野球選手87人の研究では、投げるのを休むなどの治療で、約95%(87人中83人)が平均約3か月で野球に完全にもどれました。

肩の成長線を傷めた95人:平均13歳、97%が野球選手(アメリカの子ども病院、8〜16歳。Heyworth BE, et al. Am J Sports Med 2016)。投げるのを休んだ日本の87人:約95%が、平均約3か月で野球に完全にもどれた(87人中83人、平均2.8か月。Harada M, et al. J Shoulder Elbow Surg 2018)。研究の報告で、当院の成績ではありません。

出典:Heyworth BE, et al. Am J Sports Med 2016(アメリカの子ども病院、8〜16歳の95人)/Harada M, et al. J Shoulder Elbow Surg 2018(日本、平均12歳の少年野球選手87人)

痛まなくなってから投げ始めると、早くもどれます
日本の101人の研究では、肩に力を入れても痛まなくなってから投げ始めた子は平均約9週で野球にもどれ、その前に投げ始めた子は約13週かかりました(2つのやり方をくじ引きで分けて比べた研究ではありません)。また、23の研究のまとめでは、投げる練習にもどった子の約5人に1人(187人中35人)が、また痛くなっていました。

あせって投げ始めると、かえって回復が遅れることがあります。当院では、痛まなくなったことを確かめてから、投げる量を3段階でもどします。

出典:Uchino T, et al. Orthop J Sports Med 2025(日本、リトルリーガーズショルダーの101人)/Bednar ED, et al. Orthop J Sports Med 2021(23研究、266人のまとめ)

日本の101人:肩に力を入れても痛まなくなってから投げ始めた子は、平均約9週で野球にもどれた(その前に投げ始めた子は約13週。Uchino T, et al. Orthop J Sports Med 2025)。23の研究のまとめ:投げる練習にもどった子のうち、また痛くなったのは約5人に1人(187人中35人。Bednar ED, et al. Orthop J Sports Med 2021)。

すぐに休んだ子・肩がやわらかい子ほど、痛みなくもどれています

日本の87人の研究では、受診してから投げるのを休むまでが長かった子ほど、また肩のやわらかさが足りない子ほど、2か月後の結果が良くありませんでした。

腕だけで投げると、肩の成長線に負担が集まります。股関節・体幹(お腹と背中)・肩甲骨を使って、体全体で投げることが大切です。

だから当院では、痛いときはすぐに投げるのを休み、痛まなくなったことを確かめてから少しずつ投げる量をもどすこと、肩のやわらかさを保つ運動療法を大切にしています。

出典:Harada M, et al. J Shoulder Elbow Surg 2018(日本、平均12歳の少年野球選手87人)

当院の3つの施術

確かめる・負担を減らす・動かすの3つを組み合わせて、回復をサポートします。

まず、エコーで反対の肩とくらべて確かめます

当院では、肩の外側(腕の付け根)を押して痛む所や、肩に力を入れたときの痛みを確かめます。そのうえで、エコーで成長線のすき間を見て、反対の肩とくらべます。エコーは痛みのない検査で、画面を一緒に見ながらご説明します。

正常:成長線のすき間がせまい。リトルリーガーズショルダー:成長線のすき間が広がる。エコーのイメージ図(肩の外側から、腕の骨の付け根を見た図。上が皮ふ側)。反対の肩とくらべて確かめます。

投げる量を3段階で調整し、成長線を守ります

押すと痛い・投げると痛いうちは投げるのを休み、痛みがなくなったら近い距離から軽く、エコーで確かめながら少しずつと、投げる量を段階的にもどします。投げるのを休む間も、下半身や体幹の運動はできます。

成長線のずれが大きそうなときは、精密検査を当院から病院へご紹介します。骨折・脱臼も当院で対応できます。後日、病院で確定診断を受けていただき、その後は病院と連携して対応します。けがの保存療法の考え方はスポーツ外傷の保存療法のページもご覧ください。

まず当院で確かめる:エコーで反対の肩とくらべる。投げる量を3段階で:投げない、近い距離から、少しずつ遠くへ。投げない間も、体幹・下半身の運動はできます。ずれが大きそうなとき:精密検査をご紹介。

運動療法で、くり返さない投げ方と体をつくります

当院がとくに大切にしているのが、運動療法です。胸を開いて肩のやわらかさを保ち、肩を外にひねる筋肉(腱板)・体幹・股関節の動きと筋力を整え、腕だけに頼らず、体全体で投げられる体をつくります。投げ方(フォーム)も一緒に見直します。

投げる練習への復帰は、投げ方・肩や股関節の動き・投げる量をもどせるかと、肩の腫れや痛み・エコーでの成長線・肩の動く範囲をあわせて判断します。投げる数や休む日は、指導者の方とも相談して決めていきます。

股関節・体幹・肩甲骨を使って、体全体で投げる

当院の運動療法(時期別)

どんなに良い運動療法も、時期とやり方を間違えると、肩の成長線にまた負担がかかります。当院では、痛みの具合と、投げられる量に合わせて段階を進めます。

  1. 投げるのを休む間も:体幹・股関節を内にひねる ひじをついて体をまっすぐ保つ運動と、いすに座って股関節をやわらかくする運動から始めます。
  2. 痛みが落ち着いたら:胸を開く・チューブで外にひねる 腕を広げて胸を開き、ひじを体につけたままチューブを引いて、肩を外にひねる筋肉(腱板)をきたえます。
  3. 投げ始めたら:投げ方の見直し 近い距離から投げ、フォームと投げる量を一緒に確かめます。

運動の種類と始める時期は、肩の状態を見てお伝えします。

運動は一例です。投げるのを休む間も:体幹(ひじをついて、体をまっすぐに)、股関節を内にひねる(いすに座り、足先を外へ開く)。痛みが落ち着いたら:胸を開く(腕を広げて、胸を開く)、チューブで外にひねる(ひじを体につけ、腕を外へ開く)。運動の種類と始める時期は、肩の状態を見てお伝えします。

投げるのを休む間も体幹と股関節の運動、痛みが落ち着いたら胸を開く運動とチューブで外にひねる運動へ進めます。

当院がおすすめする通院のペース

通院のペースは、症状によって変わります。

  1. はじめの時期はなるべく毎日:肩の状態を確かめ、投げない間の運動を始めます。
  2. 落ち着いたら週3回:胸・肩・体幹・股関節の運動療法を進めます。
  3. 投げ始めたら週2回:投げ方と投げる量を確かめながら、運動療法を続けます。
  4. リハビリ完了時に最終確認:動きと肩の状態を、エコーもあわせて確かめます。

回数を減らすタイミングは、症状を見て、こちらからお伝えします。

困ったときは、いつでもご相談ください

こんなときは、まず当院へご連絡を

  • 投げると肩が痛む
  • 肩の外側(腕の付け根)を押すと痛い
  • 休んでも痛みが引かない
  • 投げていないときも痛む・腕が上がりにくい

がまんして投げ続けず、まず当院へご連絡ください。

おうちで守ってほしいこと

  • 痛いときは、投げるのを休む
  • 痛み止めを飲んで投げ続けない
  • 投げる数と休む日を、指導者の方と相談して決める
  • 腕だけで投げず、体全体で投げることを心がける

リトルリーガーズショルダーに関するよくあるご質問

ここでは、「リトルリーガーズショルダー(子どもの投げすぎによる肩の痛み)」に関するよくあるご質問をご紹介します。

投げると肩が痛いと言っています。少しなら投げても大丈夫ですか?

痛みがあるうちは、投げるのを休みましょう。

痛みをがまんして投げ続けると、成長線のすき間が広がり、回復が遅れます。まず当院でエコーで確かめ、痛まなくなったら近い距離から、投げる量を3段階でもどしていきます。

投げるのを休む間も、下半身や体幹の運動はできます。まず当院へご連絡ください。

投げすぎで、肩の骨の成長線が広がる(右肩を前から見た模式図)

どのくらいで野球にもどれますか?

成長線の傷み具合によってちがいます。

研究では、投げるのを休むなどの治療で、多くの子が数か月で野球にもどれています。肩に力を入れても痛まなくなってから、近い距離から少しずつもどすのが近道です。

もどったあともまた痛くなることがあるため、投げる数と休む日を決め、運動療法を続けましょう。

ほかの野球肩とは、ちがうのですか?

痛む場所と、起こりやすい年齢がちがいます。

リトルリーガーズショルダーは、骨がまだのびている小・中学生に起こる、肩の外側(腕の付け根)にある成長線のけがです。大人の投手に多い肩の奥の軟骨のけが(SLAP損傷)や、肩の後ろにできる骨のとげ(ベネット損傷)とは、痛む場所や年齢がちがいます。

傷む所によって、投げるのを休む期間や運動療法の進め方が変わるため、痛む所を確かめ、エコーで見分けます。ほかの肩の痛みについては肩の痛み・けがのページをご覧ください。

正常:成長線がうすく、そろっている。成長線が広がる:投げすぎで、成長線のすき間が広がる。(右肩を前から見た模式図。左が外側、右が肩甲骨)

それでもお困りなら

永田接骨院 院長の永田です。
あなたのお悩みの解決をサポートします。

当院では、押して痛む所・肩に力を入れたときの痛みと、エコーでの成長線のすき間を、反対の肩とくらべてしっかり確かめています。

痛みをがまんして投げ続けないよう、投げる量を段階的に調整して成長線を守ります。成長線のずれが大きそうなときは、精密検査のできる病院を当院からご紹介しています。

また、当院は運動療法を大切にしています。投げるのを休む間にする体幹や股関節の運動から、胸を開く・チューブで外にひねる運動、投げ方の見直し、投球の復帰まで、段階的に行っています。

投げると肩が痛むときは、まず当院へご連絡ください。受付時間内はお電話、休日・祝日・時間外はLINEで、来院できる日時をご相談します。

この記事の監修:永田接骨院 院長 永田 和平(ながた わへい)
柔道整復師(13年目)。米田病院・よねだクリニックでアキレス腱断裂などの保存療法を学び、2018年から永田接骨院へ。日本臨床スポーツ医学会・日本足の外科学会 会員。日本足の外科学会などで学会発表、日本足の外科学会誌に論文掲載。
院長のプロフィールはこちら → 院長ごあいさつ

休日・祝日・時間外のご連絡はLINEから
LINE公式アカウント(@856mxprz)・24時間受け付け

永田接骨院(豊田市)がお休みの日(日曜・祝日・木曜午後・第1木曜)や受付時間外は、お電話がつながりません。休日・祝日のけがは、LINEでご連絡ください。来院できる日時をLINEでご相談します。

友だち追加

パソコンでご覧の方は、スマホで読み取ってください

LINEでのご連絡のしかた

① 「友だち追加」ボタン(またはQRコード)から、当院のLINEを登録します。

② トーク画面で「いつ・どこを・どうしたか」を送ってください。写真もお送りいただけます。

③ 当院からお返事します(夜遅い時間は、翌朝のお返事になることがあります)。

ふだんのご予約・ご相談も、LINEから24時間お送りいただけます。

お問合せ・ご予約はこちら

お電話(受付時間内)

0565-45-3333

受付時間
午前 9:00〜12:04(月〜土)
午後 15:45〜19:30
※土曜の午後は18:30まで
お休み
木曜午後・第1木曜・日曜・祝日
※休日・時間外はお電話がつながりません。LINEからご連絡ください。

お問合せ・ご予約

お問合せ・ご予約(フォーム・メール・LINEは24時間受付)

お電話でのお問合せ・ご予約

0565-45-3333

フォーム・メールでのお問合せ・ご予約は24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

LINE公式アカウントからのお問合せ(@856mxprz)

お手軽にお問合せ・ご予約できるようLINEでの対応も可能となりました。下記ボタンより友だち追加し、お気軽にお問合せ・ご相談ください。時間外の急なお問合せもLINEからご連絡ください。(24時間受付)

友だち追加

お客さまの声

丁寧な対応に安心
患者さんと院長の永田(お客さまの声)

豊田市の原様

永田接骨院さんには丁寧に対応していただき、安心して利用できました。

人にお勧めしたい
患者さんと院長の永田(お客さまの声)

豊田市のN様

知人にも、ぜひ永田接骨院さんをお勧めしたいです。今後ともよろしくお願いします。

院長ごあいさつ

永田接骨院 院長 永田和平
永田 和平

親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。 

精密検査が必要と判断した場合は、「米田病院」をご紹介しております

アクセス・受付時間

住所

〒470-0331
愛知県豊田市平戸橋町永和131

アクセス

名鉄三河線「平戸橋駅」から徒歩3分
東海環状自動車道「豊田勘八IC」より車で7分

受付時間
  月 火 水 木 金 土 日
午前 ○ ○ ○ ー ○ ○ ー
午後 ○ ○ ○ ー ○ ※ ー

午前9:00~12:04 午後15:45~19:30
※土曜日の午後は〜18:30まで

定休日

木曜・日曜・祝祭日

友だち追加