〒470-0331 愛知県豊田市平戸橋町永和131
名鉄三河線「平戸橋駅」から徒歩3分
東海環状自動車道「豊田勘八IC」より車で7分
※土曜日は~18:30まで開院、定休日:木曜午後・日曜・祝祭日
☆第2,3,4,5木曜午前のみ開院、第1木曜日はお休み
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骨がもろいと、しりもち・せき・物を持ち上げるくらいの軽い力でも、背骨がつぶれることがあります。
背骨を横から見た当院作成のイラスト(右がお腹側)。オレンジがつぶれた骨です。
「そのうち良くなる」と我慢して動き続けると、つぶれが進んで背中が丸くなることがあります。背中が丸くなると前かがみになって転びやすくなり、となりの背骨や、ほかの場所の骨折も起きやすくなります。
長引く腰や背中の痛みが残ることもあるため、1つめの骨折でくい止めることが大切です。
脊椎圧迫骨折については、多くの研究が行われています。ここでは、その一部をご紹介します(数字は研究の報告で、当院の成績ではありません)。
気づかないことも、次の骨折が起きやすいことも
アメリカの高齢の女性6,084人の研究では、レントゲンで見つかった背骨のつぶれ446か所のうち、骨折と診断されていたのは約4人に1人(22.6%)でした。痛みが軽く、骨折と気づかれないことも多いのです。また、閉経後の女性の研究では、背骨を骨折した381人のうち約5人に1人(19.2%)が、1年以内にまた背骨を骨折していました。どちらも海外の女性の研究ですが、「年のせい」と思わず、早めにご相談ください。
レントゲンだけでは、新しい骨折は分かりません
背骨のつぶれは、昔の骨折でも新しい骨折でも、レントゲンには同じように写ります。そのため、レントゲンだけで「古い骨折」「新しい骨折ではない」と言われることがありますが、新しい骨折かどうかは、MRIを撮らないと分かりません。MRIでは、新しい骨折の骨の中が白く光って見えます。
急な腰・背中の痛みがあるのに、レントゲンで「大丈夫」と言われた方も、ご相談ください。必要なときは、MRIが撮れる病院をご紹介します。
骨折していない閉経後の女性50人の、人数の少ない研究ですが、背中の筋肉をきたえる運動をした人は、10年後の背骨の骨折が約3分の1(1.6%と4.3%、背骨の骨1つずつで数えた割合)でした。また、背骨を骨折した方の運動の9つの研究(749人)をまとめた報告では、立ち上がって歩く動きが少し良くなっていました(骨折や転倒が減るかは、まだ研究が足りずわかっていません)。
当院では、ギプスや硬いコルセットで背骨をしっかり支え、痛みの範囲で動きながら、背中と脚の運動療法で転ばない体づくりを進めます。
出典:Sinaki M, et al. Bone 2002;30:836-41(骨折していない女性50人、10年後まで)/Gibbs JC, et al. Cochrane Database Syst Rev 2019;7:CD008618(9研究・749人のまとめ)
確かめる・負担を減らす・動かすの3つを組み合わせて、回復をサポートします。
背中をたたく・押したときの痛みや、寝返り・起き上がりの動きで、背骨の骨折が疑われるかを確かめます。
新しい骨折かどうかは、レントゲンだけでは分からず、MRIで確かめる必要があります。疑わしいときはMRIが撮れる病院をご紹介し、その結果をもとに当院で固定と運動療法を行います。肋骨のひびや筋肉のけがなど、ほかのけがとの区別にはエコーも使います。
背骨のつぶれが進まないよう、ギプス、または硬いコルセットで背骨をしっかり固定します。どちらにするかは、骨の状態と暮らしに合わせて当院でご相談します。
ほかの骨折については骨折の保存療法のページをご覧ください。
痛みと骨の状態に合わせて、運動療法の段階を進めます。
進め方は、痛みと骨の状態を見てお伝えします。
背骨の中の神経が圧迫されていることがあります。すぐに当院か病院へご連絡ください。
ここでは、「脊椎圧迫骨折」に関するよくあるご質問をご紹介します。
痛みは時間とともに落ち着くことが多いのですが、支えずに動き続けると、つぶれが進んで背中が丸くなることがあります。研究でも、背骨を骨折した方の約5人に1人が、1年以内にまた背骨を骨折していました。
最初に見きわめて背骨を支え、運動療法で次の骨折を防ぐことが大切です。
背骨のつぶれは、昔の骨折でも新しい骨折でも、レントゲンには同じように写ります。新しい骨折かどうかは、MRIで確かめる必要があります。
寝返り・起き上がりで痛む、背中をたたくと響くといった場合は、ご相談ください。必要なときは、MRIが撮れる病院をご紹介します。
ぎっくり腰は、腰の筋肉や関節を急に痛めた状態で、骨は折れていません。脊椎圧迫骨折は、背骨の骨がつぶれる骨折です。
どちらも急な腰の痛みで始まるため見分けにくいのですが、圧迫骨折では、背中をたたくと響く、寝返り・起き上がりで強く痛む、身長が縮んだ・背中が丸くなってきた、といった特徴があります。当院で痛む場所と動きを確かめ、骨折が疑われるときは病院での検査をご紹介します。
当院では、腰や背中の急な痛みを、たたく・押したときの痛みと、寝返り・起き上がりの動きでしっかり確かめています。
レントゲンで「大丈夫」と言われた方も、新しい骨折が疑われるときはMRIが撮れる病院をご紹介し、その結果に合わせて、ギプス・硬いコルセットの固定と運動療法で回復をお手伝いします。脚のしびれが続く方は腰部脊柱管狭窄症のページもご覧ください。
ご家族の方も、お気軽にご相談ください。休みの日・時間外も、できるかぎり対応します。
この記事の監修:永田接骨院 院長 永田 和平(ながた わへい)
柔道整復師(13年目)。米田病院・よねだクリニックでアキレス腱断裂などの保存療法を学び、2018年から永田接骨院へ。日本臨床スポーツ医学会・日本足の外科学会 会員。日本足の外科学会などで学会発表、日本足の外科学会誌に論文掲載。
院長のプロフィールはこちら → 院長ごあいさつ
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