〒470-0331 愛知県豊田市平戸橋町永和131
名鉄三河線「平戸橋駅」から徒歩3分
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モートン病(足の指の付け根のしびれ)

足の指の付け根がしびれるなら、モートン病かもしれません

モートン病は、足の指の付け根で、指へ向かう細い神経がおされて厚くなり、しびれや痛みが出る状態です。中指と薬指のあいだに多く、女性に多いのが特徴です。

先の細い靴やヒールで、指の付け根に体重が集まると起こりやすくなります。

当院は、運動療法を大切にしています。

豊田市の永田接骨院では、まずはさむ検査とエコーで確かめ、靴・足底板・テーピングと運動で、付け根の負担をへらします。

足の指の付け根のしびれ・痛み
足の指の付け根(中指と薬指のあいだ)のしびれ・痛み(右足を足の裏から見た図)

こんな症状はありませんか?

  • 足の指の付け根がピリピリ・しびれる
  • 小石をふんでいるような感じがする
  • 靴をぬいで、足をもむと楽になる
  • 先の細い靴・ヒールで強くなる
  • 中指と薬指のあいだが痛む

モートン病は、指の付け根で神経がおされて厚くなる

足の指のあいだには、指へ向かう細い神経が通っています。指の付け根で、この神経が靱帯と地面のあいだでおされると、神経が腫れて厚くなり、しびれや痛みが出ます。

正常とモートン病
正常:指のあいだを細い神経が通る。モートン病:中指と薬指のあいだに多い。先の細い靴やヒールで、指の付け根に体重が集まると起こりやすくなります。

  1. 先の細い靴・ヒール:指の付け根に体重が集まり、神経がおされます。
  2. 女性に多い:靴の影響も考えられます。
  3. 立ち仕事・長く歩く:付け根への負担がくり返されます。
  4. ふくらはぎがかたい:かかとが早く上がり、付け根に体重が集まります。

放っておくと、歩く・立つがつらくなることも

歩くたびに神経がおされると、正常 → おされて腫れる → 厚く、かたくなると進み、歩くたびに痛むようになることがあります。

先の細い靴 → 付け根に体重が集まる → 神経が厚くなる → 歩く・立つがつらい、と悪い流れになります。長引くと手術を考えることもあります。

歩くたびに、神経がおされる
正常:神経は細い。おされて腫れる:ピリピリ・しびれ。厚く、かたくなる:歩くたびに痛む。指のあいだを足の先から見たイメージ図です。

  1. 正常:神経は細い。
  2. おされて腫れる:ピリピリ・しびれが出ます。
  3. 厚く、かたくなる:歩くたびに痛みます。

親指の付け根の痛みは外反母趾、足の甲の痛みは中足骨疲労骨折、かかとの痛みは足底腱膜の痛みのページもご覧ください。

研究でわかっていること

モートン病については、世界で研究が行われています。ここでは、その一部をご紹介します(数字は研究の報告で、当院の成績ではありません)。

女性に多い
モートン病が疑われてエコーを受けた226人を調べた研究では、約4人に3人(73.9%)が女性で、平均55歳、中指と薬指のあいだが62%でした。

女性に多い
モートン病が疑われた226人:モートン病が疑われて調べた人の:約4人に3人は女性。女性 73.9%。中指と薬指のあいだ 62.3%。平均55歳。(出典:Jaklin FJ, et al. J Orthop Surg Res 2026)※受診してエコーを受けた人の数字です(当院の成績ではありません)。

出典:Jaklin FJ, et al. J Orthop Surg Res 2026(226人。受診してエコーを受けた人の数字です)

指のあいだをはさむ検査で、よく分かる
9つの研究のまとめでは、指のあいだをはさむ検査で、モートン病の人の96%が痛みました。当院でも、この検査とエコーで確かめます。

出典:Pitcher M, et al. Foot Ankle Orthop 2024(9研究のまとめ)

はさむ検査とエコーで確かめる
9つの研究のまとめ:指のあいだをはさむ検査で、モートン病の人の:96%が痛んだ。(出典:Pitcher M, et al. Foot Ankle Orthop 2024)正常:骨のあいだの神経は細い。モートン病:厚くなった神経が黒く写る。エコーのイメージ図。当院では、はさむ検査とエコーで確かめます。

多くは、靴と足の負担の見直しから

モートン病の治療は、靴の見直し・足底板・テーピングなど、指の付け根の負担をへらすことから始めます。当院でも、付け根の負担をへらす工夫と運動を中心に進めます。良くならないときは、精密検査をご紹介します。当院では注射は行いません。

モートン病の運動の研究はまだ少ないため、付け根の負担をへらす運動(ふくらはぎを伸ばす・タオル寄せ・片脚で立つ)を選んでいます。

当院の3つの施術

確かめる・付け根の負担をへらす・足と脚全体で支えるの3つで、しびれない足をめざします。

まず当院で、はさむ検査とエコーで確かめます

しびれの場所を確かめ、指のあいだをはさむ検査で痛みが出るかを見ます。エコーで、骨のあいだの神経が厚くなっていないかを確かめます。

ほかの病気が疑われるときは、精密検査をご紹介します。

まず当院で、はさむ検査とエコーで確かめます
まず当院で確かめる(指のあいだをはさむ)。当院でエコー(神経の厚みを見る)。重いときは精密検査(病院へご紹介)。

指の付け根への負担を、へらす

足底板で付け根の手前を支え、靴の見直し(先の広い靴・低いかかと・はき方)をお伝えし、テーピングで足の横のアーチを支えます。

指の付け根への負担を、へらす
足底板:付け根の手前を支える。靴の見直し:はき方もお伝えします。テーピング:足の横のアーチを支える。

足と脚全体で支える運動療法

当院がとくに大切にしているのが、運動療法です。ふくらはぎをやわらかくし、足の指が働くようにして、付け根に体重が集まりにくい足をつくります。

付け根の負担をへらす運動

当院の運動療法(一例)

痛みのない範囲で行います。かかと上げは付け根に体重がかかるので、ここでは入れていません。

  1. ふくらはぎを伸ばす 壁に手をつき、ふくらはぎを伸ばします。
  2. 足の指でタオルを寄せる 足の指でタオルを手前へたぐり寄せます。
  3. 片脚で立つ 足の裏全体で、ふらつかずに立ちます。

歩く・立つ動きと、しびれ・はさむ検査・エコーをあわせて、良くなったかを判断します。

運動は一例です。当院の運動療法(一例)
ふくらはぎを伸ばす:壁に手をつき、ふくらはぎを伸ばす。足の指でタオルを寄せる:足の指でタオルを手前へたぐり寄せる。片脚で立つ:足の裏全体で、ふらつかずに立つ。モートン病の運動の研究はまだ少ないため、付け根の負担をへらす運動を選んでいます。

ふくらはぎを伸ばす、足の指でタオルを寄せる、片脚で立つ運動の一例です。しびれが強くなるときは無理をせず、ご相談ください。

当院がおすすめする通院のペース

通院のペースは、症状によって変わります。

  1. はじめの時期はなるべく毎日:しびれの場所を確かめ、付け根の負担をへらします。
  2. 良くなってきたら週3回:足底板・靴の見直しと運動療法を進めます。
  3. さらに良くなったら週2回:ご自身で続けられる運動と靴の工夫を身につけます。
  4. リハビリ完了時に最終確認:歩く・立つときのしびれをあわせて確かめます。

回数を減らすタイミングは、症状を見て、こちらからお伝えします。

困ったときは、いつでもご相談ください

こんなときは、すぐご連絡を

  • 足全体がしびれる・力が入らない
  • 足の色が悪く、冷たい
  • 足が赤く腫れて熱をもつ

腰の神経・血の流れ・感染などのことがあります。まず当院へご連絡ください(受付時間内はお電話、休日・時間外はLINEへ)。

おうちで守ってほしいこと

  • 先の細い靴・ヒールをはき続ける
  • しびれをがまんして長く歩く
  • 痛む所を強くもみ続ける
  • 「年のせい」と決めつける(まず当院へ)

モートン病に関するよくあるご質問

ここでは、「モートン病」に関するよくあるご質問をご紹介します。

どんな靴がよいですか?

先が広く、かかとの低い靴がおすすめです。

先の細い靴やヒールは、指の付け根に体重が集まり、神経がおされやすくなります。先が広く、かかとの低い靴を選び、ひもやベルトで足に合わせてはきましょう。

はき方も当院でお伝えします。

手術が必要ですか?

多くは、靴や足底板の見直しから始めます。

モートン病の治療は、靴の見直し・足底板・テーピングなど、付け根の負担をへらすことから始めます。良くならないときは、精密検査をご紹介します。

多くは、靴と足の負担の見直しから。1 靴の見直し(先の広い靴・低いかかと)2 足底板で付け根の手前を支える。3 テーピングで足の横のアーチを支える。4 良くならないときは、精密検査をご紹介。当院では注射は行いません。

外反母趾とは、ちがうのですか?

痛む場所と、起こり方がちがいます。

外反母趾は親指の付け根が外へ曲がって痛む状態で、モートン病は中指と薬指のあいだの神経がおされてしびれる状態です。どちらも先の細い靴が関わり、いっしょにあることもあります。

くわしくは外反母趾のページをご覧ください。

足の指の付け根(中指と薬指のあいだ)のしびれ・痛み(右足を足の裏から見た図)

それでもお困りなら

永田接骨院 院長の永田です。
あなたのお悩みの解決をサポートします。

当院では、足の指の付け根のしびれを「年のせい」と決めつけず、はさむ検査とエコーでしっかり確かめています。

そのうえで、靴・足底板・テーピングと運動で、付け根の負担をへらし、しびれない足をめざします。

「また気持ちよく歩ける」ように、一緒に取り組みましょう。休みの日・時間外も、LINEでできるかぎり対応します。

この記事の監修:永田接骨院 院長 永田 和平(ながた わへい)
柔道整復師(13年目)。米田病院・よねだクリニックでアキレス腱断裂などの保存療法を学び、2018年から永田接骨院へ。日本臨床スポーツ医学会・日本足の外科学会 会員。日本足の外科学会などで学会発表、日本足の外科学会誌に論文掲載。
院長のプロフィールはこちら → 院長ごあいさつ

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