〒470-0331 愛知県豊田市平戸橋町永和131
名鉄三河線「平戸橋駅」から徒歩3分
東海環状自動車道「豊田勘八IC」より車で7分
※土曜日は~18:30まで開院、定休日:木曜午後・日曜・祝祭日
☆第2,3,4,5木曜午前のみ開院、第1木曜日はお休み
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指の関節の変形と関係があるといわれるのは、次のようなことです。
こうした体質に、つまむ・にぎるなど指を使う負担が重なると、痛みが出やすくなります。
出典:Zhang W, et al. Ann Rheum Dis 2009;68:8-17/Haugen IK, et al. Ann Rheum Dis 2011;70:1581-6
指の関節が腫れる病気には、関節リウマチもあります。ヘバーデン結節は指先に近い第1関節に硬いこぶができるのが特徴ですが、関節リウマチは、一般に第1関節には出にくいといわれています。
当院でも、どの関節が腫れているかを触って確かめ、エコーで関節の様子を見て、見分けることができます。「リウマチかも」と心配な方も、お気軽にご相談ください。
指の関節の変形については、国内外で多くの研究が行われています。ここでは、その一部をご紹介します(数字は研究の報告で、当院の成績ではありません)。
めずらしくない、指の関節の変形です
日本の住民1,535人の両手のレントゲンを調べた研究(ROAD研究)では、手の関節の変形でいちばん多かったのは指の第1関節でした。また、変形が強いほど、手の痛みや握力の低下が多くみられました。アメリカの地域の方1,348人(平均62歳)の調査では、痛みのある手の変形性関節症の方が約7人に1人いました。痛みが出たときは、がまんせずにご相談ください。
関節を支えると、痛みが減ったという報告も
第1関節が痛み変形した26人で、夜だけ第1関節をそえ木で支えたイギリスの研究では、3か月で痛みが減り、指の伸びも良くなりました。困ったことや、指のこわばりが増えることもありませんでした(人数の少ない、くじで分けていない研究です)。「年のせい」とあきらめず、早めのケアを大切にしましょう。
出典:Watt FE, et al. Rheumatology 2014;53:1142-9
ヨーロッパリウマチ学会(EULAR)の手の変形性関節症の推奨(2018年改訂)では、薬だけでなく、病気についての説明、手の使い方や道具の工夫、運動療法を組み合わせることがすすめられています。
7つの研究をまとめた報告では、運動療法で手の痛みやこわばりが少し軽くなりました(効果は小さめです)。また、2024年までの研究をまとめた報告では、持ちやすい道具などの工夫で、長い目で見て手が使いやすくなることが示されています。
当院でも、テーピングやサポーター・手の使い方の工夫・運動療法を組み合わせて、痛みの具合を見ながら進めます。
出典:Kloppenburg M, et al. Ann Rheum Dis 2019;78:16-24/Østerås N, et al. J Rheumatol 2017;44:1850-8/Kjeken I, et al. RMD Open 2025;11:e004963
確かめる・負担を減らす・動かすの3つを組み合わせて、回復をサポートします。
超音波の画面で、指の関節の腫れや、骨の表面のでっぱりを確かめます。どの関節が腫れているかもあわせて見て、関節リウマチなどとの見分けにも役立てます。画面を一緒に見ながらご説明します。
正常では、骨の表面がなめらかです。ヘバーデン結節・ブシャール結節では骨がでっぱり、その上の腫れが黒く写ることがあります。
痛みが強い時期は、テーピングやサポーターで関節を支え、負担を減らします。着ける時間や場面は、痛みの具合や生活に合わせてご提案します。
あわせて、痛む指に力が集まらない手の使い方をお伝えします。手のひら全体で持つ、びんのふたはすべり止めやオープナーなどの道具で開ける、ペン・包丁・歯ブラシは太い持ち手を選ぶ、などです。
どんなに良い運動療法も、時期とやり方を間違えると、痛みがぶり返します。当院では、痛みの具合に合わせて段階を進めます。
指だけに頼らないよう、腕・肩甲骨・胸まで整えます。スタッフが手の様子を見ながら、回復に合わせて進めます。進め方は、痛みを見てお伝えします。
ここでは、「ヘバーデン結節・ブシャール結節」に関するよくあるご質問をご紹介します。
40代以降に多い変化ですが、「年のせい」とあきらめる必要はありません。痛みが強い時期に関節を支えて負担を減らし、手の使い方の工夫や運動療法を続けることで、痛みが軽くなり、手が使いやすくなることが研究でも報告されています。
痛みで物が持てない・家事ができないほど生活に困る場合には手術が検討されることもあり、その場合は専門の医療機関をご紹介します。
一度できた骨のでっぱり(こぶ)は、元の形には戻りにくいとされています。ただ、赤みや腫れ・痛みは、時期によって落ち着いてくることが多く、手の使いやすさを保つことはできます。
痛みや使いにくさを減らすことを目標に、関節を支える工夫と運動療法を一緒に進めていきましょう。
当院では、触診とエコーで、指の関節の状態をしっかり確かめています。
そのうえで、痛みの具合に合わせて、テーピングやサポーターで関節を守りながら、指に負担をかけない手の使い方をご提案しています。
また、当院は運動療法を大切にしています。痛みが強い時期から、痛まずに使える手になるまで、段階的に行っています。
ヘバーデン結節・ブシャール結節でお困りなら、お気軽にご相談ください。休みの日・時間外も、できるかぎり対応します。
この記事の監修:永田接骨院 院長 永田 和平(ながた わへい)
柔道整復師(13年目)。米田病院・よねだクリニックでアキレス腱断裂などの保存療法を学び、2018年から永田接骨院へ。日本臨床スポーツ医学会・日本足の外科学会 会員。日本足の外科学会などで学会発表、日本足の外科学会誌に論文掲載。
院長のプロフィールはこちら → 院長ごあいさつ
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